畑岡奈紗、1差2位で3勝目見えた「緊張するけどプレーに入れば集中できる」


 ◆米女子プロゴルフツアー 起亜クラシック(30日、米カリフォルニア州アビアラGC)

 9位で出た畑岡奈紗(20)=森ビル=は8バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算13アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。朴仁妃(韓国)が14アンダーで首位。野村敏京(26)=Qセルズ=は68と伸ばし6アンダー18位。ともに74だった上原彩子(35)=モスバーガー=はイーブンパー57位、横峯さくら(33)=エプソン=は1オーバー64位。

 最終18番の第2打、残り128ヤードから50センチにつけるスーパーショットを披露。8つ目のバーディーを奪うと、大歓声に満面の笑みで応えた。12番で4メートル、15番も2メートル半を沈めてパーセーブするなど、癖のある難グリーンを攻略。昨季2勝の20歳は「最終日は緊張するけど、プレーに入れば集中できる。勝った経験は大きい」と3勝目へ意欲を見せた。

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