日テレが新たな試み続々 ワールドレディスサロンパスカップ5・9開幕


大会連覇を目指す申ジエ

大会連覇を目指す申ジエ

 女子プロゴルフツアーのメジャー第1戦、ワールドレディスサロンパスカップ(5月9~12日・茨城GC東C)の概要発表会見が16日、同GCで行われた。今年は3年ぶりに東Cでの開催。西Cで行われた昨年大会覇者で韓国の申ジエ(30)=スリーボンド=は「去年のいいイメージが強すぎるのでコースが変わって良かった。リフレッシュしてプレーできるし、毎日アンダーパーで回ればチャンスはあると思います」と11~12年のアン・ソンジュ以来となる連覇を目指す。

 主催の日テレは、今大会で初めてテレビ画面にQRコードを表示。スマホをかざせば中継ホールの空撮画像が見られるなど、テレビと連動した試みを行う。14番と17番で弾道表示システムを導入し、18番では飛距離をバーチャルシステムで表示するなど、勝負どころの終盤ホールを多角的に中継。椿亮輔プロデューサーは「カメラ30台以上を使って全ホールを中継するので、お楽しみください」と話した。

 9、10日に北田瑠衣、11、12日には天沼知恵子による各日2回の「解説ツアー」(各回先着20人、2000円)を実施。注目組に密着してトッププロによる解説を聞きながら試合が堪能できる。ギャラリープラザでは世界各国の飲食ブースが出店され、お茶の間でも会場でも楽しめる一戦となっている。

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