安田祐香がメジャー初切符へ「海外でプレーしたい。勝てたらうれしい」


アジア太平洋女子アマ選手権の前夜祭に参加した(左から)梶谷翼、佐渡山理莉、吉田優利、小倉彩愛、安田祐香、西村優菜、古江彩佳、後藤未有

アジア太平洋女子アマ選手権の前夜祭に参加した(左から)梶谷翼、佐渡山理莉、吉田優利、小倉彩愛、安田祐香、西村優菜、古江彩佳、後藤未有

 ゴルフのアジア太平洋女子アマ選手権が25日から4日間、茨城・ザ・ロイヤルGC(6431ヤード、パー72)で日本初開催。今年のエビアン選手権とAIG全英女子オープンのメジャー2大会、来年のオーガスタナショナル女子アマの出場権をかけ、日本勢8人を含む80人が出場する。

 今月上旬に開催されたオーガスタナショナルGCでの公式戦に日本勢で唯一出場し、3位と好成績を残した、安田祐香(18)=大手前大1年=が、初の海外メジャーの出場権獲得へ「海外でプレーしたい気持ちが強くなった。勝てたらうれしい」と胸を躍らせた。

 4月から女子大生となり、ゴルフと両立して大学の授業も受ける。2月からは運転免許取得へ教習所にも通い、「もうすぐ仮免許です」と、多忙な日々を送る。それでも「調子は悪くない」。この日は午前8時から18ホール練習ラウンドを行い、ショット、パットと入念に調整。「風がなくても難しいコース。あしたから天気も悪いと思うので、一打、一打集中したい」と意気込んだ。

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