◆女子プロゴルフツアー パナソニックレディース第1日(3日、千葉・浜野GC=6566ヤード、パー72)
全組がホールアウトし、女子では同コースにおけるコースレコードを更新し、65をマークした2017年賞金女王・鈴木愛が7アンダーで単独首位に立った。鈴木は8番パー5でイーグルを奪うなど、ボギーなしと奮闘し「ティーショットとパットが良かったので、今年初めて100点かなと思う」とうなずいた。
1打差の6アンダー2位には19歳でツアー初優勝を狙う稲見萌寧がつけた。永井花奈が67で回り、高木萌衣(めい)、ジョン・ジェウン(韓国)と並んで3位につけた。2季ぶりの通算2勝目を狙う永井は「イライラせずに、メンタル的にも安定してプレーできた」と振り返った。
4アンダー6位には、実力者の横峯さくら、宮里美香、前週2位の20歳・渋野日向子、前半11番パー4で「令和初イーグル」を奪った24歳の瀬戸瑞希、葭葉ルミ、成田美寿々、松田鈴英らがつけた。5番パー5で「令和初ホールインワン」を達成したイ・ソルラ(韓国)は1アンダーの50位で、2週連続2位の吉本ひかると並んだ。