黄金世代・原英莉花が同学年・勝みなみの優勝に刺激「私もしっかり頑張らないと」


9番、キャディーバッグからパターを取り出す原英莉花

9番、キャディーバッグからパターを取り出す原英莉花

 女子プロゴルフツアー国内メジャー今季初戦のワールドレディス・サロンパスカップ(報知新聞社後援)は9日、茨城GC東Cで開幕。原英莉花(20)=日本通運=が6日、同学年の勝みなみ(20)=明治安田生命=が前週のパナソニックレディース(5日、千葉・浜野GC)でツアー通算3勝目を挙げたことを受け、「私もしっかり頑張らないと」と刺激を語った。同大会で原は56位で予選落ち。5日は千葉市内でタピオカを飲んで気持ちを入れ直した後、茨城入りして軽めの調整。ランニング中にスマホで試合結果を確認しており「なかなか(大会の速報が)更新されなくて見たら、かっちゃんでした」と話した。

 初出場の今大会に向け18ホールの練習ラウンドに加え、1時間以上にわたるパター練習で汗を流した。「ティーショットでどう攻めるかが鍵になる。グリーンも硬めで難しくなるので、メリハリが大事ですね」と感触を語った。

 もちろん、黄金世代と呼ばれる1998年度生まれの勝ら同学年のライバルたちに負けていられない。「まずコンディションの把握をしっかりすることと、予選を通過して上位を争えたらいい」と気合を入れた。

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