20歳渋野が首位を独走 3打差の2位にアマの吉田優利 最終組がハーフターン


9番でバーディを奪い笑顔の渋野日向子

9番でバーディを奪い笑顔の渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー今季メジャー第1戦・ワールドレディスサロンパスカップ第3日(11日、茨城・茨城GC東C=6560ヤード、パー72)

 最終組がハーフターンし、20歳の渋野日向子が5バーディー、ボギーなしでスコアを5つ伸ばし、通算10アンダーで首位を独走している。強気にピンを攻めて4番からは3連続バーディーを奪った。1998年度生まれ「黄金世代」の一員で、初優勝へ前進している。

 アマチュアで唯一出場している吉田優利も2バーディー、ボギーなしと伸ばし、7アンダーで首位と3打差の2位につけている。昨季は日本女子アマ、日本ジュニアの2冠。今季は全米女子オープン日本予選を突破して30日開幕の本戦出場権を得ている。アマでメジャーVを果たせば16年日本女子オープンの畑岡奈紗以来となる。

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