アン・シネが気持ちいいフィニッシュ 脱いだらネイビー色のパンツ姿 


ハーフターン後、ウィンドブレーカーを脱いだアン・シネ

ハーフターン後、ウィンドブレーカーを脱いだアン・シネ

 報知新聞社後援◇女子プロゴルフツアーワールド・レディス サロンパスカップ 最終日(12日、茨城・茨城GC東C、6560ヤード=パー72)

 「セクシー・クイーン」ことアン・シネ(28)=NOW ON=は最終日は1バーディー、4ボギーの通算5オーバーでホールアウト。10番から出て、最終9番で、この日初めてのバーディーを決めて今季初のメジャー大会を締めた。「最後の最後にバーディーが出て気持ち良く終えることができました」と、笑顔が出た。

 日差しが強く、ひざ上30センチのピンク色のワンピースに身を包んだ前日と変わり、この日の朝は風が強く肌寒いスタートに。上下のウィンドブレーカーを着て、ハーフターンした後、脱いでネイビー色の短いパンツでプレーした。

 大会前から風邪を引いて、声もややガラガラ。「鼻水が出るので集中できなかった」と振り返った。風邪を引いた時の独自の治療法を聞かれると、母の日のリップサービスとばかりに「うちのお母さんは風邪を引いたら人にうつすのがいいって言ってました!」。もちろん、「冗談ですよ!」と笑い飛ばした。

 来週の「ほけんの窓口レディース」(17~19日、福岡カンツリー倶楽部・和白コース)にも参戦する。目標を「予選通過」と掲げ、気温が高くなる九州でのコースで「毎日、毎日、ドラマチックなウェアをイメージしてます」と、ファンの熱視線を意識したラウンドを描いていた。

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