勝みなみ、自己ベストで単独首位「何をしてもうまくいった」


18番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える勝みなみ

18番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える勝みなみ

 ◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス第2日(25日、愛知・中京GC石野C)

 5位から出た勝みなみ(20)=明治安田生命=が1イーグル、8バーディー、ボギーなしでコースレコードとツアー自己ベストを更新する「62」をマーク。通算14アンダーで単独首位に立った。構えを体から1センチ離すことで、ショットに手応えをつかみ、ビックスコアをたたき出した。トップ10に1998年度生まれの“黄金世代”が5人。世代の筆頭格が、5日のパナソニックレディース以来、3週ぶりとなるツアー通算4勝目を狙う。

 勝が仰天のスコアをマークした。前半を松田鈴英と並び首位で折り返すと、13番パー5の第2打を1メートルに寄せてイーグルを奪うなど、後半はショットが光って6つ伸ばし62。コースレコードと、アマ時代を含むツアーでのベストスコアを更新し、通算14アンダーで単独首位に立った。「ピンチもなかった。何をしてもうまくいった。今季イチかも」と、笑顔を見せた。

 ショットで手応えをつかんだ。ここ数大会、スイング時の体の動きに違和感を覚え、大迫伸二トレーナー(27)にも、「何かちょっと違うんです」と相談していた。ケアの方法も変えるなどして、昨夜も話し込んだ。14番パー4。第1打でドライバーを握り、構える位置を体から1センチほど離した。「構えが気持ち悪かった。でも離したらいい感じにできた」と、手応えをつかんだ。「(ケアの仕方でなく)自分のせいでした」と、笑ってみせた。

 今季は既に1勝を挙げた。進撃の要因を、「切り替えができている」と明かす。オフに何度かメンタルトレーニング教室に通い、「ボギーをたたいても、『次でバーディー取らなきゃ』というのが、今は全然ない。考え方を変えただけで上位にもいっている」と、精神面でも向上している。

 2位で1学年上の松田に続いて、3位に同じ黄金世代の新垣比菜、河本結、吉本ひかるが入った。最終日は“黄金世代決戦”になるが、「人は人。自分は自分。自分が楽しくプレーできればいいと思う」。通算3勝も、1シーズン複数回優勝なら自身初。3週ぶりの今季2勝目へ、「笑顔で楽しく一日を元気に」。自然体を貫き、最終日を迎える。(宮下 京香)

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