池田勇太が逃げ切りで通算21勝目 5年連続8度目の全英も決定


優勝した池田勇太

優勝した池田勇太

 ◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン(報知新聞社特別協力)最終日(2日、茨城・ザ・ロイヤルGC=8016ヤード、パー72)

 単独首位から出た池田勇太が5バーディー、4ボギー、71で回り通算7アンダーで今季初優勝。昨年9月ダイヤモンドカップ以来の21勝目を飾った。3番からの3連続バーディーで流れに乗ると、15番でも約3メートルのバーディーパットを沈めた。17番のボギーで、同じ最終組のチャン・キム(米国)に1打差に迫られたが、最終18番をパーとして逃げ切った。C・キムが71で6アンダーの2位となった。

 ともに4アンダー3位の朴相賢(韓国)、G・チャルングン(タイ)の上位4人がメジャー最終戦・全英オープン(7月18~21日、ロイヤル・ポートラッシュGC)切符を獲得した。池田は5年連続8度目の出場となった。すでに全英の出場資格を有する今平周吾は74で1アンダーの9位に終わった。

最新のカテゴリー記事