2年ぶりに日本開催の米シニアツアーは、全米プロシニア王者ケン・タニガワ(米国)が単独首位発進


首位発進を決めたケン・タニガワ

首位発進を決めたケン・タニガワ

 ◆ゴルフ 米男子シニアツアー マスターカード・ジャパン選手権 第1日(7日、千葉・成田GC、7151ヤード=パー72)

 68選手が参加して行われ、5月の全米プロシニアを制した神戸市出身、米国育ちのケン・タニガワ(51)=米国=が7バーディー、ボギーなしの7アンダー、65で単独首位発進を決めた。ダグ・ガーウッド(米国)、ダドリー・ハート(米国)が2打差の2位につけた。

 2017年大会王者のコリン・モンゴメリー(英国)、ダレン・クラーク(英国)ら5人が4アンダーの4位で続いた。国内男子ツアー16勝の伊澤利光(51)=フリー=は、日本勢最上位の3アンダーの9位で滑り出した。

 米山剛(54)=ヨネックス=は1アンダーの18位、日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(63)はイーブンパーの22位となった。鈴木亨(53)=ミズノ=、深堀圭一郎は(50)=フォーラムエンジニアリング=、メジャー2勝のサンディー・ライル(英国)は、2オーバーの39位での滑り出し。

 3年連続日本シニアツアー賞金王のプラヤド・マークセン(53)=タイ=は、3オーバーの52位発進。山添昌良(51)=シーミュージック=、メジャー2勝のマーク・オメーラ(米国)は4オーバーの57位。メジャー8勝のトム・ワトソン(69)=米国=は6オーバーの64位。オリックスや米大リーグで投手として活躍した長谷川滋利氏(50)は、9オーバーの67位と出遅れた。

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