全米オープンは予選Rが終了 松山英樹が首位と9打差の32位で日本勢唯一の決勝Rへ


 ◆米男子プロゴルフツアーメジャー第3戦 第119回全米オープン 第2日(14日、米国・カリフォルニア州ペブルビーチゴルフリンクス=7075ヤード、パー71)

 鉛色の曇天の下、時々小雨も舞う中で予選ラウンドが終了した。16位で出た日本男子最多米ツアー5勝の松山英樹(27)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算イーブンパーの32位で決勝ラウンドへ進出した。

 初メジャーとなった堀川未来夢(26)=Wave Energy=は77位で出て3バーディー、7ボギーの75で回り、6オーバーの112位で予選落ち。116位スタートで昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=は4バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの75で回り、8オーバーの129位で決勝ラウンドに進めず。149位で出た初出場の市原弘大(37)=フリー=は1イーグル、4バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの9オーバーの74で回り、12オーバーの148位で予選落ちを喫した。

 65をマークしたゲーリー・ウッドランド(米国)が、通算9アンダーで単独首位。同じ会場で開催された2000年大会王者のタイガー・ウッズ(米国)は28位で出て、1バーディー、2ボギーの72で回り、32位へ後退した。通算2オーバーの56位までの79人が予選を突破した。

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