女子の山下美夢有は２オーバーで初日を終えた（大会提供）
◇報知新聞社後援 ２０１９トヨタジュニアゴルフ ワールドカップ 第１日（１８日、愛知・中京ＧＣ石野Ｃ（男子６８４３ヤード・パー７１、女子６１３０ヤード・パー７２）
今年で２７回目を迎えたジュニアゴルフの国別対抗世界選手権が開幕した。９か国で争う女子は、首位と４打差の４位でスタートした。先週の女子プロツアー・サントリーレディスで３４位に入ったチーム最年長・山下美夢有（みゆう、１７）＝大阪桐蔭高３年＝は１バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７４と出遅れ「内容的にはそんなに悪くなかったけど、普段得意な１００ヤード以内のショットを決められなかったのがもったいなかったと思います」と反省点に挙げた。
梶谷翼（１５）＝滝川二高１年＝と岩井明愛（１６）＝埼玉栄高２年＝はともにイーブンパーで回った。梶谷は「ショットは良くてピンについたりしたけど、その後のパターが悪くてバーディーチャンスを逃してしまった」と振り返り、岩井も「パターが苦手なのでパターで苦しみました。３アンダーを目標にしていたけど、届きませんでした」と悔しそうに話した。