2年前に賞金女王争いをした韓流美女が首位発進「父のおかげ」


9番でティーショットをバーディーチャンスに付け笑顔でグリーンに向かうキム・ハヌル

9番でティーショットをバーディーチャンスに付け笑顔でグリーンに向かうキム・ハヌル

 ◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ第1日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 2017年に年間3勝を挙げ、同年女王の鈴木愛としれつな賞金女王争いを繰り広げた韓国のキム・ハヌル(30)=HITE JINRO=が5バーディー、ボギーなしで67。4人が並ぶ首位と好スタートを切った。前半11番、18番でともに10メートルのバーディーパットを沈め、最終9番パー3では第1打を1メートル半につけるなど順調にスコアを伸ばした。

 約2年間、優勝から遠ざかり、今季は賞金ランク72位。ランク4位と活躍した16、17年に比べ、調子を落としていた。韓流美女は「集中し続けてはいたが、自分が打つ時のポイントがなかなか見つからなかった。今週から父が来ている。アドバイスを受け、リズムとテンポが良くなった」と復調のきっかけをつかみ、感謝していた。

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