１２番、ティーショットを放つ藤田光里
◆女子プロゴルフツアー 資生堂アネッサレディス第２日（５日、神奈川・戸塚ＣＣ＝６５１３ヤード、パー７２）
２１位から出た藤田光里（２４）＝レオパレスリゾートグアム＝が５バーディー、１ボギーで回り今季自己ベストに並ぶ６８をマーク。５アンダー１０位で予選を通過した。
１０番から出て、前半はパープレー。後半１番で３メートルのバーディー奪うと、６、７、９番でスコアを伸ばした。「後半にパットが入ってくれた。ティーショットがよかったので、いい位置からセカンドを打つことができた。ボギーも（１個と）少なかったですし」と喜んだ。
レギュラーツアーは６月初めのリゾートトラストレディス（５２位）以来の出場で、ここ最近は下部のステップアップツアーに３戦連続で出場した。２週前のユピテル・静岡新聞ＳＢＳレディースでは１３アンダーで優勝を飾り、「バーディー合戦で勝つことができて自信になった」と振り返る。この優勝で今年度のファイナルＱＴ（予選会）から受験が可能となっている。
現在、藤田はリランキング（出場優先順位見直し）４６位の資格でツアーに出場する。今後はレギュラーツアーの出場機会も増えそうで、９月末に行われる第２回のリランキングやシード獲得（賞金ランク５０位以内）に向けても賞金を積み上げたいところ。決勝ラウンドに向けて「予選を通ってよかった。あと２日頑張ります」と力を込めた。