石川遼、黄重坤、北村晃一が10アンダーで首位 7日は36ホール決戦


18番、2打目を放つ石川遼

18番、2打目を放つ石川遼

 報知新聞社後援◇男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 第87回日本プロ選手権 第2日(6日、鹿児島・いぶすきGC=7212ヤード、パー71)

 真夏の日差しの下、日本最古のメジャーは予選ラウンドが終了した。ツアー14勝の石川遼選手会長、同3勝の黄重坤(韓国)、北村晃一が通算10アンダーで首位に並んだ。

 S・ノリス(南アフリカ)が1打差の4位。前週優勝の星野陸也、重永亜斗夢、時松隆光が2打差の5位で追う。昨季の賞金王・今平周吾、竹安俊也は7アンダーの9位で続く。昨年大会覇者・谷口徹、堀川未来夢は5アンダーの17位。ともに地元・鹿児島県出身の稲森佑貴、池村寛世は1アンダーの50位。09年大会王者の池田勇太は1アンダーの59位で決勝ラウンドに進んだ。

 鹿児島県出身の出水田大二郎は2オーバーの92位で予選落ち。大会主催・日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長も、5オーバーの119位で予選落ちとなった。

 大雨の影響で4日の競技が中止となり、7日は上位73選手による第3ラウンド、第4ラウンドの計36ホールが行われることに決まった。午前6時スタートで、ラウンド間の組み替えはせずに同じ組で回る。順調にいけば午後5時35分に終了予定で万が一、終わらなかった場合は8日の予備日に残りを実施する。

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