◇ゴルフ 日本アマチュア選手権最終日(12日、三重・伊勢CC=7002ヤード、パー71)
天気に恵まれた中で、最終日が行われ、1打差2位から出た木村太一(20)=日大3年=が1イーグル、4バーディー、2ボギーの67をマーク。通算10アンダーで逆転優勝を飾った。初のアマチュアでのビッグタイトルを手にし「うれしいし、ラウンド中は緊張してつらかったので、正直ホッとしています」。同大ゴルフ部員に胴上げされ、5度宙に舞った。
4位から出た世界アマチュアランク28位の中島啓太(19)=日体大1年=が5バーディー、2ボギーの68をマーク。8アンダーで、15年、17年に続く自身3度目の2位に入った。5月のレギュラーツアーのダイヤモンド・カップで2位に入った実力者・10位スタートの米沢蓮(19)=東北福祉大2年=が4バーディー、ボギーなしの67をマークし、7アンダーで3位に入った。
首位から出た17年の日本学生選手権覇者の清水大成(20)=日大3年=は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、4アンダー9位だった。初出場で4位から出た石川遼の弟・航(19)=日体大2年=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73と伸ばせず、3アンダー15位だった。