S・ランクン(タイ)が10アンダーの単独首位 河本結が1打差2位で追う


16番、バーディーパットを沈め笑顔を見せるランクン

16番、バーディーパットを沈め笑顔を見せるランクン

 ◆女子プロゴルフツアーニッポンハムレディス第2日(12日、北海道・桂GC=6602ヤード、パー72)

 冷たい風の中、予選ラウンドが終了した。12位で出た初優勝を目指すS・ランクン(タイ)が、65をマークして通算10アンダーの単独首位へと浮上した。首位発進したツアー1勝の河本結が1打差の2位。通算16勝のテレサ・ルー(台湾)が2打差の3位で追う。

 15年と16年のイ・ボミ(韓国)、岡山絵里、稲見萌寧が3打差の4位で続く。ジョン・ジェウン(韓国)、通算3勝の笠りつ子は6アンダーの7位。2週連続優勝を狙う渋野日向子、金田久美子は5アンダーの9位。07年賞金女王の上田桃子は4アンダーの11位。アン・シネ(韓国)が3アンダーの16位となった。

 地元・苫小牧市出身で、この日が31歳の誕生日の菊地絵理香、アマチュアの安田祐香は1アンダーの27位。17年賞金女王・鈴木愛はイーブンパーの37位。地元・北海道出身の藤田光里、小祝さくらは2オーバーの53位で決勝ラウンドに進んだ。

 通算6勝のキム・ハヌル(韓国)、新垣比菜は3オーバーの61位、アン・ソンジュ(韓国)は4オーバーの69位でいずれも予選落ち。勝みなみは13オーバーの110位で3戦連続の予選落ち。賞金ランク1位の申ジエ(韓国)は、第2ラウンドスタート前に右手首痛のために棄権した。

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