１８番２打目の後、悔しがるイ・ボミ
◇女子プロゴルフツアーニッポンハムレディス第３日（１３日、北海道・桂ＧＣ＝６６０２ヤード、パー７２）
３差４位で出た２０１５、１６年賞金女王のイ・ボミ（３０）＝延田グループ＝は３バーディー、１ボギーの６９をマーク。首位と２打差７位から最終日逆転で、１７年８月のＣＡＴレディース以来となるツアー通算２２勝目に挑む。
最終１８番パー４。ボミのフェアウェーからの第２打はカップをかすめ、惜しくもイーグル逃しのバーディー締め。大勢のギャラリーから大歓声を浴び「惜しかったです～。私は見えていなくて、良いショットを打ってのバーディーだったのでうれしいです」とほほ笑んだ。
午前中まで雨が降り、午後は風が強まる難条件。「（全体的には）満足です。ラインが微妙なところで読めなくて。ボギー１つであがれたのは良いプレーができたかなと思います」とうなずいた。
首位との差は２打に縮まった。「正直、成績の話はまだまだだと思っています。今日も良いスイングができたので、明日もこのスイングで頑張りたいなと思います。３日間良いプレーが出来たし、自分をほめて明日頑張りたいです」とピリピリ感は全く無く、明るい笑顔で報道陣の取材に応じていた。