松山英樹は首位と5打差の42位発進 ウッズ、マキロイは出遅れ


 ◆米男子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英オープン第1日(18日、北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC=7344ヤード、パー71)

 めまぐるしく天気が変わる中、初日の競技が終了した。ホームズ(米国)が5アンダーで単独首位。1打差の4アンダーでローリー(英国)が2位で続く。3アンダー3位には、“メジャー男”のケプカ(米国)、ガルシア、ラーム(ともにスペイン)ら実力者が追いかける。

 8人が出場した日本勢のトップは初出場の稲森佑貴(24)が1アンダー20位。7年連続7度目出場の松山英樹(27)は初出場の堀川未来夢(26)と並んで、首位と5打差、イーブンパーの42位につけた。初出場の浅地洋佑(26)が1オーバー54位と粘った。アマチュアの金谷拓実(21、東北福祉大)は2オーバー72位。藤本佳則(29)は4オーバーの113位、池田勇太(33)は5オーバーの128位、今平周吾(26)は12オーバーと崩れ、153位といずれも出遅れた。

 注目の海外勢では4月のマスターズを制したウッズ(米国)は7オーバーの144位。地元・北アイルランド出身で今大会の主役と見られていたマキロイ(英国)は8オーバーの150位とまさかの出遅れとなった。

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