女子大生プロ河本結が猛暑の影響で棄権「どう打つか分からなくなった」


河本結

河本結

 ◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス 第2日(27日、埼玉・石坂GC=6470ヤード、パー72)

 早朝の豪雨の影響でコース修復作業に時間を要し、予定より2時間遅れで競技は始まった。午後零時の時点で、気温32度に達したこの日、今季ここまで賞金ランク5位と好調の河本結(20)=フリー=が7ホール終了後、体調不良のため、棄権した。「頭がボーッとしてきて、構えて、どう打つか分からなくなった。このまま、ゴルフをしたくないと思った」と状況を説明した。

 首位から出た美人プロ原英莉花(20)=日本通運=は1、2番で連続バーディースタート。4番まで通算7アンダーとして首位を快走している。2打差の2位に稲見萌寧(もね、19)=都築電気=が続く。先週のサマンサタバサレディースで待望の初優勝挙げた小祝さくら(21)=ニトリ=は6打差の21位。

 高温に加え、早朝の豪雨の影響で湿度も上がり、過酷なコンディションで“熱戦”が続いている。

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