松山英樹、43位「何かがずれている」


 ◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ フェデックス・セントジュード招待最終日(28日、米テネシー州TPCサウスウインド)

 30位から出た松山英樹(27)=LEXUS=は1バーディー、3ボギーの72で通算イーブンパーの43位に終わった。72の今平周吾(26)=フリー=が3アンダーの27位で日本勢最上位。市原弘大(37)=フリー=は6オーバーの55位、堀川未来夢(26)=Wave Energy=は10オーバーの58位。65で回ったブルックス・ケプカ(米国)が16アンダーで今季3勝目を飾った。

 松山は65で2位発進した初日の勢いが持たず、3番パー5で奪ったのが唯一のバーディー。「いいところも多少はあると思うけど、なかなか生かし切れない」と、もどかしい思いを吐露した。4日間のフェアウェーキープ率、パーオン率はともに18位と悪くないが「何かがずれている。うまくいかない」と首をかしげた。8月1日からレギュラーシーズン最終戦・ウィンダム選手権に臨む。

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