女子大生プロの河本結(20)が株式会社リコーと所属契約を結んだことが29日、同社から発表された。今後はリコーのロゴ入りのウェア、キャップ、キャディーバッグなどを着用、携行し、国内外の試合に出場する。契約期間は8月1日から2022年12月31日までとなっている。
現在、日体大(3年)に在学する河本は3月のアクサレディスでツアー初優勝を挙げている。今季19戦に出場し、トップ10が全体2位の8度。賞金ランクは5位につけている。7月も、2戦前のニッポンハムレディスで2位と活躍。前週センチュリー21レディスでは2日目途中で体調不良を訴えて棄権していたが、今季平均バーディー数1位(3・8333)と積極的なプレーを持ち味とし、さらなる飛躍が期待される若手の一人だ。
同社を通じて「このたびご縁がありまして、今週からリコーさんの所属プロとしてツアーを戦うことになりました。グローバル企業の所属プロとしてその名に恥じないように、私も世界で活躍できる選手になりたいと思います。リコーさんの企業カラーは私の勝負カラーと同じ赤です。これからはより大きな情熱の赤いパワーで頑張っていきたいと思います」とコメントした。