渋野日向子は68で通算9アンダー ホールアウト時点で首位タイ「優勝目指して頑張りたい」


2番バーディで笑顔の渋野日向子

2番バーディで笑顔の渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72第2日(17日、長野・軽井沢72G北C=6705ヤード、パー72)

 2週前のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は7バーディー、3ボギーの68で回り、スコアを4つ伸ばして通算9アンダー。ホールアウト時点で、原英莉花、浜田茉優とともに並んだ。

 気温27・6度、晴天の下、多くのギャラリーが詰めかけた。渋野は前半9ホールを4バーディー、2ボギーで回ると、後半の10番ではカラーから5メートルを沈め、8、9番に続く3連続バーディー。16番パー5でグリーン周りでのミスから4オン1パットのボギーをたたいたが、17、18番で連続バーディーを奪った。17番パー3で第1打を1メートル半に運ぶと、18番は3メートルのバーディーパットを沈め、ファンの大歓声に笑顔で応えた。

 渋野はテレビインタビューで「16番のボギーでキレました。あと2つは取ろう、と思って頑張りました。今日はしっかりスコアを伸ばさなければと思っていた。8、9、10番でバーディーが来て、いい流れだった。もったいないのもあるが、アプローチに助けられた部分もある。明日しっかり伸ばさないと優勝はない。優勝目指して頑張りたい」とコメントした。

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