畑岡奈紗、ショット安定し11位に浮上「7割ぐらいは戻ってきた」


畑岡奈紗

畑岡奈紗

 ◆米女子プロゴルフツアー カナダ太平洋女子オープン第2日(23日、カナダ・マグナGC)

 16位から出た畑岡奈紗(20)=森ビル=は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダーで6打差の11位に浮上した。30位から出た横峯さくら(33)=エプソン=は69で5アンダー15位、46位から出た上原彩子(35)=モスバーガー=も69で4アンダー25位に上昇。2位から出たニコルブロク・ラーセン(26)=デンマーク=が66で回り、12アンダーで単独首位。

 畑岡は3大会ぶりに予選通過を果たし、復調の兆しを見せた。前半からバーディーを重ね、「前半はドライバー(ショット)も安定して、チャンスにつけられた。まだ完璧ではないが、7割ぐらいは戻ってきた」と手応えを口にした。3月の起亜クラシック以来の米4勝目へ「チャンスホールをしっかり生かせるようにしたい」と力を込めた。

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