渋野日向子は笑顔でプロアマ戦スタート 急性副鼻腔炎を発症も回復


プロアマ大会に参加し、練習場で笑顔を見せる渋野日向子(カメラ・関口 俊明)

プロアマ大会に参加し、練習場で笑顔を見せる渋野日向子(カメラ・関口 俊明)

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス プロアマ戦(28日、北海道・小樽CC=6650ヤード、パー72)

 開幕前日の28日、プロアマ戦が行われている。27日に札幌市内の病院で「急性副鼻腔(びくう)炎」と診断された渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は午前8時すぎからプロアマ戦をスタートした。通算48勝の中嶋常幸(64)、ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)氏、似鳥昭雄・大会会長と同組でラウンドした。

 渋野は同伴競技者らと談笑し、1番ティーショットでは快音を響かせるなど、体調面の不安を一掃した。27日朝に38度5分の高熱を発症していたが、点滴治療を受け、静養したことで29日からの本戦にも出場できそうだ。

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