渋野日向子、年間獲得賞金が1億円突破のご褒美は?「家の冷蔵庫がほしい」


プロアマ戦1番、同組のアマチュア選手と談笑する渋野日向子(カメラ・渡辺 了文)

プロアマ戦1番、同組のアマチュア選手と談笑する渋野日向子(カメラ・渡辺 了文)

 12日に女子ゴルフの国内メジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(兵庫・チェリーヒルズGC)が開幕する。11日はプロアマ戦で行われ、AIG全英女子オープンで日本人として42年ぶり2人目のメジャー優勝を果たした渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が会見を行った。

 今季の獲得賞金はここまで9079万4570円で賞金ランクでは2位につけている。今大会で単独5位(賞金1000万円)以上なら、年間獲得賞金が1億円を突破するが、それを聞いた渋野は「意識はありませんでした。えー!頑張ります。頑張るしかないです」とノリノリ。1億円のイメージについては「億万長者!」と“シブコ節”をさく裂させ、突破した際のご褒美には「家の冷蔵庫が欲しくて。物が多くて入りきらん!いろんなものをいただいたりとか、この前もサロンパスカップの時の(副賞の)肉が届いたんですけど『入らん!』ってなりました」と笑いを誘った。

 全英から帰国して今回が4戦目となる。帰国後初めての関西での試合となり、地元岡山からもたくさんの応援が来る予定だ。オープンウィークに充てた前週はゆっくり休めたそうで「感覚も距離も戻ってきています。帰国してから調子は1番良い。いろんな記録もかかっているし、メジャー大会でもあるので、自分のプレーをできるようにしっかり頑張りたい。自信?ないわけではない」と手応えを口にした。また15アンダーは超えると予想されている優勝スコアについても「このコースは初日に出遅れたら無理ですよね。私は初日に絶対出遅れるので、初日からガツガツいきたい」と気合い十分に話した。今大会のコースは、昨夏プロテストに合格した思い出の場所。メジャー連覇に向けて、自然体で挑む。

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