女子プロゴルフの“黄金世代の飛ばし屋”山路晶(あきら、21)が23日、都内で自動車用樹脂部品の製造販売を主とする森六テクノロジー株式会社など「森六グループ」との所属契約(詳細非公表)を発表した。
東北福祉大硬式野球部総監督の哲生氏を父に持ち、166センチの恵まれた体格を生かした飛距離が持ち味。本格参戦初年度の今季平均は251・30ヤードでツアー6位につける。今季は7月のニッポンハムレディス16位が最高で、シード圏外の賞金ランク75位。「来年のプロテストまでに、優勝や賞金シード圏内に入れたら」。今週は地元・仙台市でのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(27日開幕・利府GC)に出場。「知り合いも大勢応援に来てくれると思うので、結果で恩返ししたい」と意気込んだ。