プロ6年目の柏原明日架が初Vへ、9アンダー単独首位で折り返し 渋野日向子は22位に後退


5番でセカンドショットを放つ渋野日向子

5番でセカンドショットを放つ渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(29日、宮城・利府GC=6505ヤード、パー72)

 曇り空の下、最終日が行われ、最終組がハーフターンした。4位から出た柏原明日架が9ホールを終えて、4バーディー、1ボギーで、通算9アンダーに伸ばし単独首位に立った。アマ時代の14歳のときに日本女子アマチュア選手権で2位に入り、脚光を浴びた。2014年にプロテストに合格。プロ6年目で悲願の初優勝を目指す。

 3位から出た、世界ランク6位の畑岡奈紗が前半9ホールを終えて2バーディー、1ボギーの35で回り、初優勝を目指す辻梨恵と並び8アンダーで1打差を追いかける。首位スタートの比嘉真美子は前半9ホールを終えて、2つスコアを落とし、菊地絵里香、野沢真央と並んで4位に下降している。27位から出た、現在賞金ランク1位の申ジエ(韓国)が16ホールを終えて、6つスコアを伸ばし、7位に急浮上している。

 15位から出た、渋野日向子は11ホールを終えて、1つスコアを落とし1オーバー22位に順位を下げている。

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