大会2人目の連覇を狙う金谷拓実が、1打差2位でメジャー切符のかかるサンデーバックナインへ


29日、中国・上海での男子ゴルフのアジア・パシフィックアマ選手権最終日の前半を折り返した米沢蓮(左)と桂川有人

29日、中国・上海での男子ゴルフのアジア・パシフィックアマ選手権最終日の前半を折り返した米沢蓮(左)と桂川有人

 ◆男子ゴルフアジア・パシフィックアマチュア選手権 最終日(29日、中国・シーシャン国際GC=7041ヤード、パー72)

 優勝すれば来年4月の海外メジャー、マスターズ(米ジョージア州オーガスタナショナルGC)と7月の全英オープン出場権が手に入る大会の最終ラウンドは快晴の中、最終組が前半9ホールを折り返した。

 17年大会覇者の林ギョクキン(中国)が、通算10アンダーで単独首位に浮上している。台湾の劉永華、昨年大会覇者で世界アマランク1位の金谷拓実(21)=東北福祉大3年=が1打差の2位。桂川有人(20)=日大3年=は8アンダーの3位で追う。昨年のアジア大会団体金メダリストの米沢蓮(20)=東北福祉大2年=は3打差の6位で続く。

 18年大会2位の中島啓太(19)=日体大1年=は3アンダーの14位。初出場の吉原英駿(21)=米カリフォルニア大ロサンゼルス校4年=は74で、2オーバーの26位で終えた。初出場の青島賢吾(20)=米ウェークフォレスト大3年=は、19オーバーの63位となっている。

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