後半3連続バーディーで70の渋野は畑岡、柳と2日間を終え「米国でやっているような気分」


11番、ティーショットを放つ渋野日向子 

11番、ティーショットを放つ渋野日向子 

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第2日(4日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算7アンダーで8位となっている。10番から出て前半を2バーディー、2ボギーで折り返し、後半4番はボギー。終盤の6番から8番まで3連続でバーディーを奪い、巻き返した。

 「パットが決まらない一日で、イライラするゴルフだったが、6、7、8番とバーディーが取れてアンダーで回れてホッとした。ショットは悪くなかったのでこのスコアで回れた。ショットに助けられた」と全体を振り返った。連日、同学年の畑岡と、海外メジャー2勝で昨年覇者の柳簫然(韓国)と回り「奈紗ちゃん、ソヨンさんとレベルの差を感じた」としながらも「米国でやっているような気分。奈紗ちゃんに間違えて『サンキュー』って言ってしまった」と笑うなど、刺激を受けたようだ。

 首位と5打差を追う決勝ラウンドに向けて「残り2日、この予選ラウンド以上のスコアを出さないとトップ争いできない。攻めきりたい」と表情を引き締めた。

最新のカテゴリー記事