会場を訪れ アマチュアで優勝した古江彩佳と握手を交わす宮里藍さん（右）
２０日まで行われた女子ゴルフツアーの富士通レディース（千葉）で史上７人目のアマチュア優勝を達成した古江彩佳（１９）＝兵庫・滝川二高卒＝が２１日、今週米男子ツアーのＺＯＺＯチャンピオンシップ（２４日開幕）が行われる千葉・アコーディアゴルフ習志野ＣＣを訪れた。
この日の「ＴＨＥ ＣＨＡＬＬＥＮＧＥ：ＪＡＰＡＮ ＳＫＩＮＳ」を観戦予定で、ラウンドリポーターを務める宮里藍さん（３４）からクラブハウス前で「おめでとう。すごいね～」と、祝福を受ける場面があった。
優勝から一夜明けた古江は「（優勝の瞬間より藍さんから祝福された）今の方がうれしい」と、アマ優勝の先輩でもある藍さんからのサプライズ祝福に満面に笑みを浮かべた。「すごいことをしたのに、まだ実感が沸かない」といい、約１５０件のメッセージにも「まだ全部返せていません」と話した。
プロ転向の手続きが順調に進めば、１１月１日開幕の樋口久子三菱電機レディス（埼玉）がプロデビュー戦となる。この日のエキシビションマッチには松山英樹、タイガー・ウッズ（米国）、ロリー・マキロイ（英国）、ジェーソン・デー（オーストラリア）が出場。古江は「ウッズが見たい」と楽しみにしていた。