13年ぶり日本での大会出場のウッズは64で6アンダーの首位でホールアウト ZOZOチャンピオンシップ第1日


10番、ティーショットを放つタイガー・ウッズ

10番、ティーショットを放つタイガー・ウッズ

 ◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 第1日(24日、千葉・習志野CC=7041ヤード、パー70)

 曇天の下、日本初開催の米男子ツアーが開幕した。大会最注目の通算81勝のタイガー・ウッズ(43)=米国=は9バーディー、3ボギーの64をマーク。6アンダーでホールアウト時点で単独首位に立った。

 10番から出て、3ウッドでいきなり池に入れてボギー発進。まさかの3連続ボギーで滑り出すも、14番から3連続バーディーを奪い返した。後半は、大歓声の中でショットがさえて5バーディーを並べた。同組の米ツアー1勝の小平智は、1アンダーでホールアウトした。

 10番ティーグラウンドでは、前澤友作大会名誉会長やトミー・フリートウッド(英国)、小平と記念撮影。前澤会長が姿を見せると、ギャラリーから大喝采がわき起こった。ウッズの日本でのツアー出場は、2006年11月のダンロップフェニックス(宮崎・フェニックスC)以来。

 歴史的一戦を見ようと、午前11時時点で1万7000人以上の大ギャラリーが詰めかけている。チケットは既に全日完売となっている。

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