安田祐香、通常“2倍以上”難関最終プロテストの一発合格に自信


プロテスト合格に自信を見せる安田祐香

プロテスト合格に自信を見せる安田祐香

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の最終プロテストは5日から4日間、岡山・JFE瀬戸内海GCで行われる。今年のアジア太平洋女子アマ優勝の安田祐香(18)=大手前大1年=は4日、開催コースで練習ラウンド。日本では珍しい海沿いのリンクスだが「もったいないミスをしなければスコアをまとめられる」と手応え。2000年度生まれ「ミレニアム世代」の筆頭格が一発合格に自信を見せた。

 今年は規定が変わり倍率“2倍以上”のハイレベルな戦いとなる。開催時期が7月から11月に変わり、受験可能年齢も18歳から17歳に引き下げられた。LPGA非会員でも受験可能だった予選会への出場資格が今年度からは会員のみになるため、アン・シネらレギュラーツアーに出場している選手も多く参加する。一方で合格者は昨年と同じ20位タイだが「始まってみればなるようになる。良かったらいいし、悪かったらまた頑張ろうってなる」と笑みをまじえて意気込んだ。

 10月には男子のZOZOチャンピオンシップを生で観戦。ウッズの技に感動し、憧れの松山とは「目が合ったような気がします」と感激した。受けた刺激を、大一番で生かす。(筒井 琴美)

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