鈴木愛、67で1打差3位に浮上 親交がある元ロッテ・福浦氏が観戦


親交のある鈴木愛の応援に駆け付けた(左から)ロッテの金沢岳2軍バッテリーコーチ、ロッテの福浦和也2軍打撃コーチ、栃木ゴールデンブレーブスの岡田幸文コーチ

親交のある鈴木愛の応援に駆け付けた(左から)ロッテの金沢岳2軍バッテリーコーチ、ロッテの福浦和也2軍打撃コーチ、栃木ゴールデンブレーブスの岡田幸文コーチ

 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第2日(16日、千葉・グレートアイランドC)

 第2ラウンドが行われ、首位と2打差の6位から出た賞金ランク2位の鈴木愛(25)=セールスフォース=が6バーディー、1ボギーの67をマーク。前週からの連続ボギーなしは67ホールで途絶え「ショットはあまりしっくりきていなかった」と語るが、賞金ランク1位で首位に立った申ジエ(31)=韓国=、大江香織(29)=アルプスアルパイン=と1打差の3位に浮上した。

 この日は親交がある元ロッテの福浦和也氏(43)が鈴木のラウンドについて見守った。オフには福浦氏の合同自主トレに鈴木が参加する仲。鈴木は「ショットが悪い」中でも、15番、16番で1メートル、17番で8メートルを沈めて、3連続バーディーなど好プレーを見せて福浦氏を喜ばせた。

 今大会で逆転優勝すれば、2007年の全美貞以来となるツアー史上2人目の3週連続優勝の快挙。賞金ランクも1位の申と順位が入れ替わる。「上に申さんがいるので、なるべくしっかりプレッシャーをかけられるように追いかけたい。ビッグスコアを出せるように、ショットを調整したい」と言い残し、練習場へ向かった。

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