逆転賞金王目指す石川遼は5打差7位 クウェイル(豪州)が15アンダーの単独首位で初優勝に王手 


7位タイで3日目を終えた石川遼

7位タイで3日目を終えた石川遼

 ◇男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第3日(30日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 秋晴れの中、第3ラウンドが終了した。A・クウェイル(豪州)が8バーディー、1ボギーの65をマーク。通算15アンダーでツアー初優勝に王手をかけた。

 今季獲得賞金0円で初優勝を狙う小林伸太郎が2打差の2位。17年大会覇者のS・ハン(米国)、10年&15年賞金王・金庚泰(韓国)は12アンダーの3位で追う。

 08年と09年大会王者の小田孔明、通算12勝の宮本勝昌は11アンダーの5位で続く。賞金ランク2位のS・ノリス(南アフリカ)、大会主催・カシオ所属の石川遼選手会長、今季2勝の浅地洋佑、重永亜斗夢、ツアー1勝で主戦場の欧州ツアーから帰国参戦中の川村昌弘が、10アンダーの7位につけている。

 賞金ランク3位のC・キム(米国)、ツアー屈指の飛ばし屋・額賀辰徳は9アンダーの12位。地元・高知出身の片岡大育は5アンダーの33位。賞金ランク1位の今平周吾は、イーブンパーの59位となった。

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