星野、通算6アンダーで単独首位キープ 賞金王争いのノリスは1打差2位維持


6番ティーショットを放つ星野陸也

6番ティーショットを放つ星野陸也

 ◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第2日(6日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 第2ラウンド(R)が行われ、全組がホールアウトした。単独首位から出た通算2勝の星野陸也が1イーグル、1バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算6アンダーで単独首位をキープした。81年大会の羽川豊(23歳363日)を抜く、23歳210日で大会史上最年少優勝を目指す。

 賞金ランク1位の今平周吾、同2位のショーン・ノリス(南アフリカ)のキング争いが白熱する。優勝すれば、逆転で賞金王となるノリスは69をマークし、5アンダーで首位と1打差の2位を維持した。一方、2年連続の賞金王を狙う今平は70で3アンダー。4位から7位に順位を下げた。

 8位から出た石川遼は70で回り、2アンダー8位をキープした。2015年大会以来、4年ぶりの大会制覇で生涯獲得賞金は10億円を突破する。昨年大会覇者で、初日20位と出遅れた小平智は69で回り、1アンダーの11位に浮上した。

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