女子プロゴルフで昨年、2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた鈴木愛(25)=セールスフォース=が昨年発生した「令和元年台風15号(9月)、19号(10月)」に対する義援金として各250万円、計500万円を日本赤十字社を通じて寄付したことを25日、公表した。
鈴木は「私がゴルフを始めた時、台風被害で練習場のネットが破損して、練習場が使えずに非常にさみしい思いをしました。その当時からいつかプロゴルファーになったら、世の中のために、少しでも力になりたいという想いが芽生えました。(中略)被災地が一日も早く復興されることを心からお祈り申し上げるとともに、今後もプロゴルファーとして、ゴルフのプレーを通じ、被災者の方々に勇気や希望を与えられるように邁進していく所存です。私自身、今年の目標である2年連続賞金女王、東京オリンピック出場・メダル獲得を目指して日々努力していきます。また、今後も継続的に社会貢献活動に取り組んでいきます」などとコメントを寄せた。