女子プロゴルフのルーキー・吉田優利(19)=日本ウェルネススポーツ大1年=は3日、エプソン販売株式会社(本社・東京新宿区)との所属契約締結を発表した。着用するヘッドギアの側面に「EPSON」のロゴが入る。
2000年生まれの「ミレニアム世代」で、2018年に日本女子アマチュア、日本ジュニアの2冠を獲得。予選会を勝ち抜き、昨年の海外メジャー、全米女子オープンにも出場した。昨年11月のプロテストに合格し、最終予選会20位で今季前半戦の出場権を手にしている。
同社を通じて「プロ初年度からエプソンさんのような企業にサポートしてもらい、ツアーに参戦できることを大変光栄で嬉しく思っています。常に挑戦する気持ちを持ち、ファンの方々の期待を超える活躍と感動を届けられる選手になれるように頑張ります」などとコメントした。
エプソンは、国内通算23勝で米女子ツアー参戦中の横峯さくら(34)と2007年から所属契約を結んでいる。同社は「アマチュア時代から国内外の試合でアグレッシブに挑戦している吉田選手は、エプソンの経営理念のキーワードにもある『創造と挑戦』『驚きと感動』とも通じるものがあることから、今回の契約締結となりました」と経緯を説明した。