女子プロゴルフの日本ツアー1勝の大里桃子(21)=伊藤園=は3日、先端技術を活用したシステムインテグレーション事業などを手がける株式会社オープンストリーム(本社・東京都新宿区)とスポンサー契約を結んだことを発表した。今季使用するウェアの左襟や、キャディーバッグに同社のロゴが入るという。
大里は同社を通じて「スポンサー契約をさせて頂くことになり、とても嬉しく思っています。オープンストリームさんと共に失敗を恐れずチャレンジする姿勢で1年間を戦い、応援していただいている全ての方に恩返しができるよう頑張りたいと思います」とコメントを出した。
大里は熊本・玉名郡出身。畑岡奈紗や渋野日向子、勝みなみらと同じ1998年度生まれの「黄金世代」の一人で、18年8月のCATレディースで初優勝。プロテスト合格と同一年のツアー初優勝は1988年のツアー制施行後初という快挙を達成した。19年は、賞金ランク38位で2年連続で賞金シードを獲得している。
オープンストリーム社は3つのC(change、challenge、chance)「変化を恐れず、チャレンジし続け、チャンスをものにする」を大切にしております。大きな夢に向かってひたむきに努力し、チャレンジする大里選手の姿勢が合致したため、今回スポンサー契約をさせていただきましたと説明している。