松山英樹は強風の中で3年ぶりの「80」と崩れて53位後退 「ミスが多過ぎる」


 ◆米男子プロゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第3日(7日、米フロリダ州ベイヒルC=7454ヤード、パー72)

 米ツアー通算5勝で日本人唯一の出場の松山英樹(28)=LEXUS=は17位で出て4バーディー、8ボギー、2ダブルボギーの80と崩れ、通算6オーバーの53位へと後退した。

 強風でメジャー並みの難しさとなり、アンダーパーは「70」のマックス・ホーマ(米国)1人だけ。午後スタートの日本のエースは、アイアンショットとパットで苦戦した。出だしの1番から3連続ボギー。4番で3メートル、5番で4メートルを決めて取り戻す。しかし、7番は3パットのダブルボギー、18番は第2打が池につかまってのダボとなった。17年2月のジェネシス・オープン第2ラウンド以来の「80」の大たたき。米男子ツアーでは自身5度目の80台と悔しい一日となった。

 「ショット、パットともにうまくいかなかったですね。アイアン(ショット)が突拍子もない大きいミスが出ているので。(パットは)ミスが多過ぎるのでそれをしっかりと明日、何かつかめたらいいと思う」とコース内では練習はせずに引き上げた。

 73で回ったティレル・ハットン(英国)が、通算6アンダーの単独首位に立った。世界ランク1位のロリー・マキロイ(英国)は、2打差の2位につけている。

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