星野陸也が日本勢最高の1打差4位 マレーシアオープン最終日


1打差の4位に入った星野陸也

1打差の4位に入った星野陸也

 ◆男子プロゴルフツアー アジアンツアー・マレーシア・オープン最終日(8日、マレーシア・コタプルマイゴルフ&CC=パー72)

 日本ツアー2勝の星野陸也(23)=フリー=が1イーグル、2バーディー、1ボギーの69で回り、通算12アンダーで日本人最高の4位に入った。連日の悪天候のため、54ホール短縮競技となった。

 16番終了時点で星野は13アンダーの首位に並んだ。だが17番で痛恨のボギー。最終18番は、3メートル前後のバーディーパットを外して1打及ばなかった。身長186センチの飛ばし屋は「やっぱり優勝争いをしていてボギーを打ったらダメですね。今後は日本に戻って、トレーニングして開幕に備えたい」と国内開幕戦の東建ホームメイトカップ(4月16~19日・東建多度CC名古屋)を見据えた。

 昨年のアジア下部ツアー賞金王・関藤直熈(22)=エブリイ=は67をマークし、11アンダーの7位となった。最終18番でダブルボギーをたたき「やっぱり悔しいですね。今後は(新型コロナウイルスの影響で)来週のアジアの試合が中止になったので、一度日本に戻り、日本プロの予選会に出る予定です」と話した。

 通算13アンダーで並んだ3人によるプレーオフの末、トレバー・シムスビー(米国)が優勝した。

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