日本女子ツアー通算23勝の李知姫がアイザックとの所属契約締結を発表


アイザック社との所属契約締結を発表した李知姫(右から2人目)

アイザック社との所属契約締結を発表した李知姫(右から2人目)

 日本女子ツアー通算23勝の李知姫(41)=韓国=は11日、産業廃棄物処理の環境事業などを展開する株式会社アイザック(本社・富山県魚津市)との所属契約の締結を発表した。期間は3月1日からで今季使用するヘッドギアやキャディーバッグ、傘などに「IZAK」のロゴが入る。

 李はアイザック社を通じて「今年からサポートをしていただきまして大変嬉しく思っています。私の目標である賞金女王、そして永久シード(日本ツアー通算30勝)を獲得する道には苦しい日々もあると思いますが、今回の契約によって目標達成に向けての大きな支えになると思います。これからも皆様のご期待に応えられるように頑張ってまいります。引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします」などとコメントした。

 2001年の大王製紙エリエールレディスで李は初優勝。日本女子ツアーの韓国勢のパイオニアとして同年以降、ツアー歴代最長となる19年連続で賞金シードを維持している。03年、08年、11年と計3度、賞金ランク2位となってきた。昨年はKKT杯バンテリンレディスを制すなど賞金ランク29位だった。生涯獲得賞金は、ツアー歴代2位の11億9973万3359円となっている。

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