渋野日向子が“生レッスン” 飛ばしのコツは「タコのイメージ」…大会ホステスプロの「Tポイントレディス×ENEOS」特別番組に生出演 


渋野日向子

渋野日向子

 昨年8月のAIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)=サントリー=が22日、都内で新型コロナウイルスの感染拡大のため中止となった、日本女子ゴルフツアーの「Tポイント×ENEOS(鹿児島)」の特別番組に生出演した。

 渋野はTポイント・ジャパンとスポンサー契約する大会ホステスプロ。午後2時前から約1時間半にわたって、東京・港区のテレビ朝日から生出演。終始、トレードマークの明るい笑顔を振りました。

 国内女子ツアーも1988年のツアー制施行後、最多の5戦連続中止となっている。渋野は、紺色の半袖のゴルフウェアに白い長ズボン姿で登場。司会者から体が大きくなった話題を振られると「(このオフに)海外と国内で合宿をして、食べる量も増えまして体重も増えました」と苦笑いで明かした。

 海外メジャーのANAインスピレーションに出場するため、今月10日に緊急渡米。その後、米国内で調整して21日に帰国したばかり。「下半身もトレーニングしましたが、練習に関してはアプローチが多かったです」と米国内での近況を報告した。

 また、街頭100人からの質問コーナーでは、好きなお菓子については「選べないんですけど、最近はずっと辛いのを食べています」。受験生から緊張のほぐし方を聞かれると「お菓子を食べる」と即答。どれくらい貯金しているかに関しては「通帳を見ていないから全然わからないんですよ。すみません」とかわした。好きな男性に対して甘えん坊かの問いには「時と場合によりますね。どちらかと言えば甘えたくない」と答えた。

 さらに、マネジメント事務所の先輩・有村智恵(32)が電話でサプライズ出演。昨年の全英女子で優勝してから一番良かったことは、との質問には「やっぱり小さい頃から応援して下さった方たちが、すごい喜んでくれていたのが一番嬉しかったこと。会場に来てくれるギャラリーさんが、色んなお菓子を持ってきてくれて、ご当地のお菓子を食べられたのがうれしかったです」と話した。

 屋外に移動し、パターレッスンやドライバーレッスンにも参加。ドライバーショットの飛ばしのコツについては「タコのイメージです。上半身の力は入れずに、シャフトのしなりを意識すること」などと持論を披露した。同じく大会ホステスプロの木戸愛(30)、昨年大会覇者の上田桃子(33)や菊地絵理香(31)、大江香織(29)、一ノ瀬優希(31)、森田理香子(30)ら歴代優勝者も生出演。司会者役を務めた上田は番組の最後に「いつ開幕があるかはわからない状況ですが、私たちはできることをやって準備して。まずは健康第一なので、皆さんも健康に気をつけて開幕を待って頂けたらなと思います」とゴルフファンにメッセージを送った。

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