国内男子ツアーは2戦連続の開催中止 中日クラウンズも新型コロナウイルスの感染拡大で


昨年大会では宮本勝昌が優勝した中日クラウンズ

昨年大会では宮本勝昌が優勝した中日クラウンズ

 国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)と主催者は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、第61回中日クラウンズ(4月30~5月3日・名古屋GC和合C)の中止を発表した。

 理由については、「開催地である愛知県でも全国上位となる多数の感染者が発生しています。また、政府の専門家会議は大規模イベントの開催について『引き続き主催者がリスクを判断して慎重な対応が求められる』としています。現状での大会開催は安全を確保することが困難と判断し、中止することにいたしました」などと説明した。

 前売り券の払い戻しは4月6日に中日クラウンズ公式サイト(https://hicbc.com/special/crowns/ crowns/)にて案内する。

 日本男子ツアーは今年1月、開幕戦のSMBCシンガポールオープンを開催した。だが、国内開幕戦の東建ホームメイトカップ(4月16日開幕・三重)は、今月26日に新型コロナの影響で中止が発表されていた。

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