日米ツアー通算13勝の松山英樹(28)=LEXUS=が28日、米ツアー再開に向け、渡米したことをマネジメント会社を通じて発表した。新型コロナウイルス世界的感染拡大の影響で、同ツアーは、松山が暫定で首位発進した3月のプレーヤーズ選手権の初日後に中断。6月11日開幕のチャールズシュワブ・チャレンジ(テキサス州)で再開を予定している。
松山は「PGAツアーのシーズン中断を受け、3月から日本国内で過ごしていました。シーズンが再スタートすることを受け、アメリカでの調整を再開することに致しました。現地での自主隔離をはじめ、現状では生活面においても不透明なことも多く、不安もありますが、試合に向けた万全の準備を整えたいと思います。日々、新型ウィルスと闘ってくださっている医療従事者の皆様をはじめ、多くの方々に感謝致します。プロゴルファーとして、感染防止に努めながら、国内外のファンの皆様にいいニュースが届けられるよう、頑張りたいと思います」とコメントした。