25日から始まる国内女子プロゴルフツアーの今季初戦、アース・モンダミンカップの開幕を前に、勝みなみ(21)=明治安田生命=が23日、千葉・カメリアヒルズCCでリモート会見に応じた。この日は練習ラウンドを行い、久しぶりに選手仲間とも再会。1学年上の松田鈴英とは、松田がハマっているという韓国についての話で盛り上がったといい「いろんなプロと話したりできて、いよいよ始まるんだなとワクワクしています。ずっとやっていることが戻ってきただけのこと。やりづらさとかは感じません。楽しくやれています」と笑顔を見せた。
このオフから体力強化を兼ねて、トレーニングに力を入れてきた。この自粛期間中もそれは継続して行ってきたそうで、今大会では「試合の時に体がどう動くのかを確認したい。結果というよりはそこを見たい」と意気込んだ。またトレーニングの成果として、ドライバーの飛距離も伸びたといい「去年より良いスコアで回れるんじゃないかと思います」と自信も見せた。
自粛期間中には体重も増えてしまったそうだが、今はヨガのポーズを取ることにハマっているという。「ひとポーズ取っただけで滝のように汗をかくんですよね」と話し、インスタグラムにいろんな人が載せている写真を見るなどして、ポーズの研究もしていることを明かした。体重についても「自分ではやせたと思う。普段よりも疲れない、歩けるなと思いました」と手応えを感じている様子。昨年は予選落ちに終わった悔しさを、今年は晴らして見せる。