プロデビュー戦の“ミレニアム世代”安田祐香&吉田優利はともに28位 初賞金の使い道は?


安田祐香(Getty Images)

安田祐香(Getty Images)

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 最終日(29日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 2000年度生まれの「ミレニアム世代」の安田祐香(19)=NEC=と吉田優利(20)=エプソン=はプロデビュー戦をともに28位で終えた。27位で出た安田は4バーディー、4ボギーの「72」でひとつ順位を落としてのフィニッシュに「3日目まではすごい良いプレーができていたんですけど、なかなか今日はバーディーチャンスにつかなくて3パットもしたので、もったいなかった」と悔しそうに振り返った。

 一方34位で出た吉田は3バーディー、2ボギーの「71」をマーク。プロとしての初めての大会を終え「日に日にゴルフの内容が良くなっていって、改善点も見つかった。そこをもう少し練習して、次の試合が開幕するのを楽しみにしたいと思います。4日間プロとして戦えたので、すごい新鮮な気持ちになった」と語った。

 2人は今大会でともに初賞金となる138万7200円をゲットした。使い道について安田は「ためたいなと思います。この試合に出る前に予選を通過したら財布を買うって決めていたんですけど…。でもこの結果に満足はしなかったので(買うかどうか)考えたいなと思います」と堅実な回答。吉田は「お化粧品とかお洋服がすごく好きなので、そういうところに充てるかもしれないですし、欲しいものができたときに使えたらいいなと思います」と“初任給”を喜んだ。

最新のカテゴリー記事