ツアー復帰のタイガー・ウッズは76でギリギリ予選通過 14年覇者の松山英樹は79と崩れ、予選落ち


 ◆米男子プロゴルフツアー メモリアル・トーナメント 第2日(17日・米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC)

 約5か月ぶりに参戦し、18位から出たタイガー・ウッズ(44)=米国=は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76。通算3オーバーで首位と12打差の64位に順位を下げ、予選をギリギリで通過した。2014年大会覇者で、80位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は1イーグル、5ボギー、2ダブルボギーの79と崩れ、10オーバー115位で予選落ち。首位から出たトニー・フィナウ(30)が69をマークし、2位から出て68で回ったライアン・パーマー(43)=ともに米国=と9アンダーで首位に並んだ。

 ウッズは10番からスタート。12番パー3(170ヤード)の第1打をピン約1・5メートルに寄せて幸先良くバーディーを奪った。だが、それ以降はショットが安定感を欠いて、13番、15番、17番ボギーでスコアを落として折り返すと、1番パー4ではまさかのダブルボギーと苦しんだ。2番、6番ボギーの後の7番、8番で連続バーディーを奪って、カットラインギリギリで予選を通過した。

 ツアー歴代最多に並ぶ82勝の実力者は今大会で2月のジェネシス招待以来、約5か月ぶりのツアー復帰を果たした。

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