渋野日向子は第2R78 通算12オーバーで予選通過は厳しい状況


渋野日向子

渋野日向子

 ◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 AIG全英女子オープン 第2日(21日午前6時30分(日本時間14時30分)スタート、ロイヤルトルーンGC=6632ヤード、パー71、賞金総額450万ドル(約4億7700万円)、優勝67万5000ドル(約7155万円)、参加144人)

 初日5オーバーで、71位スタートとなった昨年大会覇者の渋野日向子(21)=サントリー=は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で通算12オーバー、予選通過圏外でホールアウトした。

 強風の中で第2ラウンドをスタートした渋野は、3番で6メートルのパットを決め、バーディーを先行させた。しかし、5番で3パットのボギー。7番では第2打が強風にあおられ、左の茂みに。結局4オン2パットで痛恨のダブルボギーとなった。続く8番、実測108ヤードの難関のパー3では第1打がグリーンで弾み、右のポットバンカーへ。6メートルのパーパットを外しスコアを落とした。

 後半の10番は3メートルのパーパットを決めきれずボギー。11番からは4ホール連続でパーとしたが、15番で8メートルから3パットのボギーを喫した。1メートル半のチャンスにつけた16番パー5は、バーディーパットを決められずパー。17番パー3は第1打を左に外し、ボギー。最終18番もボギーとなった。現状、カットラインには6打届かない状況だ。

 日本勢では野村敏京が8ホールを終え、通算2オーバー。稲見萌寧は79でホールアウトし、14オーバー、河本結は17番終了で12オーバーと、ともに苦戦を強いられた。

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