“女タイガー”こと新人の笹生優花が67 首位でホールアウト「こんないいスコアが出るとは」


10番、ティーショットを放つ笹生優花=北海道・小樽CC(代表撮影)

10番、ティーショットを放つ笹生優花=北海道・小樽CC(代表撮影)

  ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス第1日(27日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 2週前のNEC軽井沢72でツアー初優勝した笹生優花(19)が1イーグル、4バーディー、1ボギーの5アンダー、67でホールアウト。この時点で2位の小祝さくらに1打差をつけて首位に立っている。タイガー・ウッズ(米国)を思い起こさせる豪快なプレーで“女タイガー”の異名をもつ。初優勝からの2戦連続優勝なら、90年の西田智慧子、05年の表純子以来、ツアー制施行後では史上3人目の快挙となる。

 笹生はリモート会見で「少しドライバーショットが曲がっていたけど、セカンドがグリーンに乗って、大崩れしなかった。こんないいスコアが出るとは思っていなかった。満足です。(NEC軽井沢の)優勝は終わったことで、今週は今週。新しい試合に集中している。コースが難しいので、もっと気を付けなくちゃいけない。後半に風が結構吹いてきて、読みが難しかった。(伸ばせたのは)セカンドが乗ってくれたのと、前半よりパットのスピードも分かってきた」と話した。

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